過去ログ - 食蜂「本っ当に退屈ね、この街は」
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19:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/25(日) 21:07:06.54 ID:c1MFS++20
女「何が……起こった……」
絹旗「まだやりますか?おばさん?」
女「クッソガキがぁ!私はまだピチピチの高2だ!」
女は再び駆け出した。今度は何事も無く絹旗に肉迫し、その右拳を繰り出す。
対して絹旗は左拳を繰り出した。拳と拳が激突し、女の拳の方だけから血が噴き出した。
女「ぐ……ああ……!」
絹旗「私の能力は『窒素装甲』。超簡単に言うと窒素を纏う能力です。
窒素の密度と厚さを、先程殴られた時の3倍にしました。最大、先程の10倍にまで出来ます」
また、ある程度なら大気中の窒素を操る事も出来ます、と絹旗は付け加える。
絹旗「さて、超良い子である私は、もう一度だけ選択肢(チャンス)をあげます。
このまま大人しく拘束されるか、もう少しだけ痛めつけてほしいか」
女「『窒素装甲』……お前、もしかして元『暗部』の絹旗最愛……?」
絹旗「そんな昔の事は超どうでもいいです。どうしますか?」
女「……参った。そんな化け者に勝てる訳ない」
絹旗「超賢い選択です」
右拳を痛めてその場に跪いていた女の手首に手錠がかけられた。
絹旗はその後男にも手錠をかけ、初春に連絡したのちに白井のもとへ。
絹旗「超大丈夫ですか?白井さん」
白井「不覚でしたの。わたくしもまだまだ精進が足りませんわね」
絹旗「今初春さんに連絡してアンチスキルを呼んでもらっていますから。
奴らを連行する10分後くらいまで見張った後、病院へ超急ぎましょう」
白井「大袈裟ですわ。支部の応急処置で充分ですの」
絹旗「本当に超大丈夫ですか?」
白井「絹旗さんは心配性なのですわね。大丈夫ですわ。こう見えて黒子は、結構丈夫ですのよ」
絹旗「そうですか。まあ、それだけ元気なら問題ないみたいですね。でも、超無茶だけはしないで下さいね」
白井「はい」
10分後、ようやく来たアンチスキルに男と女は連行され、白井と絹旗は一旦支部へ戻った。
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