過去ログ - 食蜂「本っ当に退屈ね、この街は」
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48:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/25(日) 21:55:21.36 ID:c1MFS++20
小萌「はいはーい。皆さん落ち着いてくださーい。レベル5ですし多少の優遇は当然なのですよ。
   それに食蜂ちゃんの学力なら、我が校の勉強についていく事は容易ですし、何も問題はありません」

上条「そう言う問題じゃなくて、頭が良いからとか、エリートだから2年生からとかじゃなくて、
   これ、逆差別なんじゃないですか?」

男子「逆差別って何だよ。この場合、区別だろ」

小萌「上条ちゃん……一体どうしちゃったのですか……先生は悲しいのです……」

上条「俺は正常ですよ。先生こそ」

青ピ「ええ加減にせぇよカミやん。食蜂ちゃんも、小萌先生も困っとるやないか」

上条「青髪……!」

小萌「もういいです!分からず屋の上条ちゃんは放っておきます!
   とりあえず食蜂ちゃんは、上条ちゃんの前の席に座ってください」

食蜂「はぁ〜い」

上条「え?」

さも当然のように上条の前の席に座る事になったが、それはおかしい。
上条の席は窓側の一番後ろ。目の前には普通に女子が座っている。
空いているのは、上条の隣に座っている土御門の隣の席だ。
にもかかわらず、食蜂は女子を押し退け上条の前に座ろうとしている。
指示する小萌も小萌だ。

食蜂「どいてくれる?」

女子「はい」

上条の目の前で、そんなやりとりがごく自然に行われた。
そして当然のように、女子は席を立ち、空いている席に座った。
そして当然のように、食蜂は上条の前の席に座った。
そして当然のように、そんな異常を誰も咎めない。
そこまできて、上条はようやく悟った。

食蜂「よろしくね☆上条君」

上条「ああ、よろしくな。クソッタレ」

小萌「では、SHR後に始業式ですからねー」


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