過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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35: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/01/02(月) 21:42:28.18 ID:bO/S5ghS0

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「しかし、かわいい子たちだったなぁ」

「そうですね、ウテナ様」


 ウテナの言葉に、アンシーが返事をする。
 特に同意を求めたわけではなかったのだが、アンシーはウテナのことに関しては敏感に反応する。
 まだ、『友達』とは思われていないのだろうか。
 そのことを考えると、かつてのことを思い出し、ウテナは不安になる。ただ『エンゲージした相手』として自分の言葉に従っているだけではないのか、と。

 それでもかまわない、とウテナは思い直した。

 それでも自分は姫宮に対して、友として接すると決めていた。自分の願望や望みを、彼女に押し付けたりはしない。姫宮を縛るのではなく、開放するために。

 そのために、他のデュエリストたちと戦う。それが、ここ最近決めた、ウテナの決意であった。








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