過去ログ - とある主人公たちのハーレムルート
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5:以下、あけまして、おめでとうございます[sage]
2012/01/02(月) 23:38:39.06 ID:Ct7sawydo
「でも、しずりは罰を受けないといけないよね。しあげのこと傷つけたんだから」

 罰。ペナルティ。
 それがどれほど甘いものか、麦野は心身ともに刻みつけられている。

 数え切れぬほどの性行をもってして麦野の精神の中のマゾヒズムは確実に花開いていた。
 目の前の青年ーもはや少年とは呼べないほどに熟成した精神と肉体の男−の前で自分が牝であることを最大限に切望すること。

 ぞぞっ、と背筋に何かが走る。それはおぞけであり寒気えあり歓喜。じゅくりと子宮が喜びの蜜を吐き出す。

「さぁ、お願いしないとね?」

 ムダ毛一つない麦野の太股を撫でながらもう一人の牝が囁く。張りのある肌に滝壺が爪を立てる。白い肌に赤く痕がつく。
 新雪が汚されるように淡い痛みが麦野を促す。

「仕上の精液を、私の子宮にいっぱい出してください」

 消え去りそうな小声で、それでも一音一音しっかりと麦野が言う。

「赤ちゃんができちゃうかもしれない危険な日に、中だししてください」

 自身の言葉で鳥肌が立つ。

 [ピーーー]ことしかできない自分が女という性である矛盾と、それを捧げられるかもしれないマゾヒズム。
 女としての本能が歓喜している。体液ではない、遺伝子と遺伝子の交わりができると震えている。

 もちろん、ここにいる三人はみな学生。子供を育てられるほど大人ではない。超能力者であり暗部出身である麦野の経済力が如何に凄かろうとも、
 浜面仕上という男がどれほど精神的に立脚していようともとうてい現実的ではない。

 事実、麦野も滝壺も避妊薬を服用している。

 だが、避妊薬を服用したとしても膣内に射精すれば妊娠の危険性はある。そもそも受精可能な女性に安全な日などない。その確率を下げているだけである。

 故に背徳的な官能が全身の細胞をふるわす。
 惚れた男の子を産みたいという本能は麦野の中にも確かに息づいているのだ。

 ひゅ、と浜面が短く息を吸う。感情が溢れだして体をつき動かした。
 けだし、痺れるような快楽が全身を駆けたが故。
 
 繰り返すが、全員がわかっている。理解している。
 これはただの遊技であって、確信的な人生設計ではないことを。

 それでもココロの奥底から愛しいと思う女に嬰児が欲しいとせがまれれば男として嬉しくないわけがない。

 例えそれが嘘の言葉であったとしても、言葉にしてしまった以上そこに魂が宿る。

 嘘で虚構で、それでも「そうなりたい」という欲望が確かに存在して。

 浜面仕上は今再び野獣に戻る。


「ひぐっ、や、やん、あ、あ、ああっ」


 肉と肉とがぶつかり滑稽な音を立てる度に麦野の嬌声が響く。無数の蛇がうねっているような筋肉と女の柔らかな肌とが弾け、溶け、混じり合う。
 限界を超えて膨張した男根が麦野の熱い膣肉を抉り、溢れ出る蜜と熱とが淫蕩な香りを強くまき散らす。


「んっ、んんっ!」


 甘い果実のような唇を浜面は容赦なく貪る。快楽で息苦しくて、麦野の体が必死に酸素を求めていることを知りながら、それでも自分の欲望を優先させる。
 軽い酸欠に意識を引きづられるそうになりながらも、自分の肉が男を夢中にさせていることに麦野は歓喜し、その快楽を高ぶらせる。


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