過去ログ - 知久「今日はほむほむの特売日だ」
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294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/01/17(火) 12:58:56.03 ID:MhlFAcX10
仔まどまど「ミャドォ♪マドォオー♪」
仔ほむほむ「ホムゥ♪ホムムゥー♪」
まどまど1「マドォー♪ティヒヒ♪」
まどまど2「ハシャイジャッテ♪」
巣の周りを元気に走りまわる仔供達。それを眺めながらまどまど達は、木漏れ日で日向ぼっこだ。
街から逃げ、この雑木林に移り住んで3週間になる。ここでの生活は正直とても厳しい。お腹だっていつもペコペコだ。
でもとっても幸せだ。だってここには人間は来ないし、何よりも仔供達がこんなに元気で楽しそうなんだもん。
番のほむほむ達は、家族の為に毎日一生懸命餌を探してきてくれる。収穫がない日がほとんどだけど
その気持ちと行為だけで胸もお腹もいっぱいになる。
まどまど1「マドォーマド♪」ソロソロムカエニイコウヨ!
まどまど2「ホムラチャーン♪」ソウダネ♪
ほむほむ達がゴミ漁りから帰ってくる時間だ。子供達を連れて、いつもの場所にほむほむ達を迎えに行かなくちゃ!
そして目一杯労ってあげなくっちゃ!まどまど達がほむほむ達を迎えに行こうとした、その時だった!
ほむら「待ちなさい貴方達。話があるわ。」ヒョイ
仔ほむほむ「ホミュゥウゥゥウウ?!!!!!!」?! !!
まどまど1「マ、マギョ?!!!!!」!!!!
まどまど2「マギョォオオォォッォオオオオ!!!!!!!!!!!!」!!!!!!
仔まどまど「マ、マギュォォオオ・・・・・・」ガクガクブルブル
突然立ちはだかり、仔ほむほむをつまみ上げた大きな生物。人間だ!人間の少女だ!!
ほむら「貴方達逃げようなんて思わない事ね。もしそんな素振りでも見せたら」ギュウゥ!!
仔ほむほむ「ホミキョァアアァアアア!!!!!!!!!!!!!!!」クルチィィイイ!!!!
まどまど1「マドォオォオオォオオオオオ!!!!!!!」ヤメテェエエエエエエエエ!!!!!!!
まどまど2「ホムラチャアアアァァアアアア!!!!!」コホムチャンガァアアアアアア!!!!
仔まどまど「ミャドォオォォオオオオ・・・・・・・・」ポロポロ オネエチャンガァ・・・・・
少女は仔ほむを強く握りしめた。まどまど達は泣き叫ぶ。逃げたら仔ほむが・・・。いや、仮に逃げた所で
まどまど達の足では簡単に捕まってしまう。まどまど達は泣き叫びながら仔ほむを心配そうに見上げる事しかできなかった。
ほむら「そう。それでいいのよ。今日はね。私が貴方達がいる時間軸に来る度に全身から発せられる、とてつもない
不快で邪悪な気持ちの原因がわかったから教えに来てあげたわ。まずは貴方。」
仔ほむほむ「ホ、ホミュゥ・・・・・・」ガクガクブルブル
怯え震える仔ほむほむ。泣きながら仔ほむを見上げるまどまど達。そんな事は関係無しに少女は仔ほむほむに語りかけ始めた。
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