過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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549:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/06/16(土) 11:45:02.76 ID:kSb7GROAO


美琴は上条に促され部屋に入るとドアを閉め鍵をかけた。

そして

美琴「おっ、お邪魔しまーす」

ピキーン

先に部屋の中へ向かう上条の背に緊張が走る。

万が一、隣の部屋の土御門あたりが顔を出したりしたら厄介だと思い、何も考えず部屋にいれてしまった。女の子を初めてこんな真夜中に一人で部屋にあげてしまった。

白井、佐天、初春あたりが3人揃って突撃してくることはある。それは事件に巻き込まれたり、厄介事に首を突っ込んだときで説教を食らうばかりで級友(ズバリ言うと青髪ピアスの変態)が言うようなご褒美タイムではない。断じてそんな風には……思わない。

そこへ美琴が一人でのしかも真夜中の訪問である。

いざ美琴が部屋の中に入り鍵が閉まる音、美琴の挨拶を聞くと真夜中に部屋の中で二人っきりという状況に今更ながら気づきガチガチに緊張する上条であった。

上条「どっ、どうぞ、こちらにお座り下さい、美琴さん。おっ、お茶でも用意いたしましょうか、か、か、か」

苦笑しながら

美琴(こんなんで何か起こる訳ないじゃないって何考えてんのよっ!!)

と、心の中で毒づきながら、

美琴「つーか、何でさっきも聞いたけど当麻、こんな時間に起きてんのよ?」





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