過去ログ - 式「誰だ、オマエ」  太子「聖徳太子です」
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146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[saga]
2012/03/05(月) 23:20:11.63 ID:+VP+UthX0
太子「・・・ねえ。さっき待ってたって言ってたけど、もしかして私のことも待っててくれたの?」

翡翠「それは・・・まあ、その。一応、そうですが・・・」

太子「バヒィィン!やっぱり私は要らない子なんだ!」

翡翠「申し訳ありません。太子さまをお待ちしておりました。お帰りなさいませ」

太子「やめて!無表情で目を逸らしながら言わないで!余計に傷つくから、それ!」

なにやら玄関の方でやり取りが聞こえるが、ここからでは聞こえない。
そういえば今日は秋葉と話をする約束をしていたんだっけ。
話すついでに町を回って何を見つけたかをまとめておくのも悪くはないか。
それに今日のことを秋葉に伝えておかないと後が怖そうだ。

志貴「式さん、ちょっと時間あるかな。秋葉に今日あったことを報告しておきたいんだけど」

式「報告でも何でも勝手にやればいいだろ。何でオレに聞くんだよ」

志貴「一緒に来てもらっていいかな。来ないと秋葉がうるさそうだし」

式「いいよ。で、どこにいるのそいつ」

両儀さんはあまり乗り気ではないようだが一緒に来てくれるらしい。気が変わらないうちに居間に移動する。
しかし、当の秋葉の姿が見当たらない。いつもこの時間には居間にいるはずなのだが。

志貴「あれ、秋葉の姿が見えないけど。今日は家にいるんじゃなかったっけ?」

翡翠「秋葉様でしたら、今朝の一件で外に出られております。屋敷に戻られるのは二日程後になるそうです」

志貴「あ、そっか。今朝そんなことがあったか。秋葉も大変だな」

朝の一件のことをすっかり忘れていた。まああれだけ濃い時間が続いたんだ。
朝おきたことを忘れても仕方ないか。


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