過去ログ - 白米「俺達は汚れてない」
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15: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/14(土) 23:12:50.49 ID:karAz71a0
簡単に米紹介。

白米:ふつうの白米。運動神経はけっこういいほう。10代。

女米<まい>:白米と同じく普通の白米。ポニーテールに結んだ髪が綺麗な10代。
以下略



16: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/14(土) 23:27:19.24 ID:karAz71a0
そろそろ眠いので寝ます。

あちこちからもみがら銃の銃声が聞こえた。
セシウムにははたして効果があるのだろうか…。

以下略



17: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/14(土) 23:57:20.07 ID:karAz71a0

「…!」

女米が息をのんだ。
目の前一面に広がる田畑。
以下略



18: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 00:03:05.66 ID:X4t4iyDC0
本当にそろそろ眠たい…。

スタートダッシュから間もなく、耳を刺す銃声が轟く。
それにひかれたセシウムたちは一斉にジャバニカ米に狙いを定めた。

以下略



19: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 00:13:45.34 ID:X4t4iyDC0
―『要塞』―

「なっ…いつの間にこんなものを建設してたんだ!」

眼下に広がるは地下へ向かって掘られている、巨大な避難シェルターのようなものだった。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 02:36:59.70 ID:gkT9v8ySO
一発ネタかと思いきや面白いじやないかwwww
これは期待wwww


21: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 12:08:20.19 ID:X4t4iyDC0
―農家の家―

玄米はキャンプに一人、荷物をまとめ『要塞』へ撤退する準備を進めていた。
これから長い間、あの『要塞』に籠城することになる。
今持てるだけの物資を運ぶつもりで黙々とバックに物資を詰め込んでいた。
以下略



22: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 12:18:58.34 ID:X4t4iyDC0
バッグをひったくるように背負うと、もみがら突撃銃のトリガーを躊躇なく引いた。
激しいマズルフラッシュの閃光が、まるでカメラのストロボみたいに一コマ一コマを映し出す。

「玄米!早くこっちへ!」

以下略



23: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 12:28:46.80 ID:X4t4iyDC0
改めてあらすじ。

3月11日に起きた大地震を米視点から描いたやつです。
舞台は福島にある農家で、農家の方はすでに避難済み。

以下略



24: ◆bR/Hsa44HA[sage]
2012/01/15(日) 12:54:13.46 ID:X4t4iyDC0
「ふう、助かった」

玄米はため息をつくと、ズボンのポケットから煙草を取り出して、紫煙を吐いた。

「煙草、やめてなかったのかよ」
以下略



25: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 22:55:16.15 ID:X4t4iyDC0

「ここが君たちの部屋だ、狭いが、勘弁願いたい」

『要塞』の部屋まで案内された俺達であったが、いまだに戻らない玄米やジャバニカ米達が心配でしかたなかった。
いくら歴戦の玄米と言えど、全く知らぬ未知なる相手と戦い続けるのはそう容易いことではない。
以下略



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