20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 02:36:59.70 ID:gkT9v8ySO
一発ネタかと思いきや面白いじやないかwwww
これは期待wwww
21: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 12:08:20.19 ID:X4t4iyDC0
―農家の家―
玄米はキャンプに一人、荷物をまとめ『要塞』へ撤退する準備を進めていた。
これから長い間、あの『要塞』に籠城することになる。
今持てるだけの物資を運ぶつもりで黙々とバックに物資を詰め込んでいた。
22: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 12:18:58.34 ID:X4t4iyDC0
バッグをひったくるように背負うと、もみがら突撃銃のトリガーを躊躇なく引いた。
激しいマズルフラッシュの閃光が、まるでカメラのストロボみたいに一コマ一コマを映し出す。
「玄米!早くこっちへ!」
23: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 12:28:46.80 ID:X4t4iyDC0
改めてあらすじ。
3月11日に起きた大地震を米視点から描いたやつです。
舞台は福島にある農家で、農家の方はすでに避難済み。
24: ◆bR/Hsa44HA[sage]
2012/01/15(日) 12:54:13.46 ID:X4t4iyDC0
「ふう、助かった」
玄米はため息をつくと、ズボンのポケットから煙草を取り出して、紫煙を吐いた。
「煙草、やめてなかったのかよ」
25: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/15(日) 22:55:16.15 ID:X4t4iyDC0
「ここが君たちの部屋だ、狭いが、勘弁願いたい」
『要塞』の部屋まで案内された俺達であったが、いまだに戻らない玄米やジャバニカ米達が心配でしかたなかった。
いくら歴戦の玄米と言えど、全く知らぬ未知なる相手と戦い続けるのはそう容易いことではない。
26: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/17(火) 20:57:38.25 ID:unUJL8Xb0
「見えたぞ、『要塞』の隠し扉だ」
「とうとうついたようだな…、おっさんにはこたえるねぇ」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/17(火) 22:53:00.31 ID:0IRAwnpSO
予想外に面白い
支援
28: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/18(水) 20:46:22.89 ID:UDyz45So0
大地が大きく振動する。
「っ―!」
29: ◆bR/Hsa44HA
2012/01/18(水) 20:52:13.91 ID:UDyz45So0
「……」
目が覚める。
と、同時に女米の顔がかなり近くにあった。
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