過去ログ - 綾乃「好き。」
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291: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:04:12.41 ID:0pJSZQGw0

「そ、その・・・たまたま、雑貨のお店で見かけて、可愛いなって思ったから。そう。それだけなんだから!」

「わぁ・・・リボンだぁ!」

以下略



292: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:06:32.48 ID:0pJSZQGw0

今更だけれど、怖い、と思った。
想いを受け入れてもらえない怖さはもちろんのこと、真剣な言葉がいつもの調子で“友達として”伝わってしまうのではないかという雰囲気すら感じてしまう。
言葉を口にしても、真意が伝わるとは限らないから。

以下略



293: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:07:19.59 ID:0pJSZQGw0

「綾乃? どうしたの? 何か言ってよ〜」

「か・・・」

以下略



294: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:09:13.95 ID:0pJSZQGw0

ーーーガタンッ!

「う・・・」

以下略



295: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:10:24.36 ID:0pJSZQGw0

「わたしは大丈夫だよ、それより・・・もうちょっと、このままでいい?」

「え、え?」

以下略



296: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:14:43.68 ID:0pJSZQGw0

「わたし、綾乃のことね、好きかも」

「へ、へぇ・・・って、えっ? ええええ?」

以下略



297: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:15:37.55 ID:0pJSZQGw0

あまりにも、唐突すぎる展開だった。
相手が先に告白をしかけてくるとはまるで予想が出来なかった。
しかも、こんな形で、抱き合った状態で。

以下略



298: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:16:41.50 ID:0pJSZQGw0

「ふぇぇ・・・」

「落ち着いたかしら?」

以下略



299: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:17:46.82 ID:0pJSZQGw0

「分からないよ・・・綾乃の事、ずっと気になっちゃて、色々考えたけど・・・良くわかんない」

「ええ・・・」

以下略



300: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 02:18:40.23 ID:0pJSZQGw0

そこで一旦言葉を切り。

すぅ・・・っと深呼吸して。

以下略



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