46: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 21:13:34.92 ID:bIt6DJVy0
既に外は明るみ始めている。
歳納京子を一人でここに置いて行くのは心配だけど、私は学校へ行く準備をしなくちゃ。
出来れば一度自宅に戻って制服も替えたい。
「ねえ、歳納京子。悪いのだけど、私一度帰って学校に行かなくちゃ」
「・・・」
「だから、ね。あなたはゆっくり寝ていて。先生には私から・・・」
「・・・やだ」
「えっ・・・」
歳納京子の手が布団の中から伸びて、私の腕をつかむ。
「やだ・・・一人にしないでよ」
「え、えっ・・・」
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