過去ログ - 綾乃「好き。」
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95: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:12:39.02 ID:bIt6DJVy0

「ふー。まだ暑いね」

「うお〜涼しい! ここは天国か〜」

以下略



96: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:13:13.22 ID:bIt6DJVy0

ともかく、今日はショッピングだった。
特別に何かが欲しいという意見は聞いていなかったので、たぶんウィンドウショッピングがメインになるのだろう。

お喋りをしながら、歩くだけ。
以下略



97: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:14:13.64 ID:bIt6DJVy0

電車に揺られる間、何となく手持ち無沙汰な私はファッション雑誌を広げてみる。
今年の春の出来事以来、ひとつ髪型以外に変わった事といえば、この手の雑誌をたまに買うようになった事だろうか。

書店で女性誌のコーナーを覗くようになって分かったのだけど、ひとくちに女性誌と言ってもその数は膨大だ。
以下略



98: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:15:12.53 ID:bIt6DJVy0

「ていうか、お前よく茶道室に置きっぱにしてるだろう。ちゃんと片付けなよ?」

「へへー。気をつけマッスル刑事!」

以下略



99: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:15:59.35 ID:bIt6DJVy0

だが、勘の良い千歳はたぶん気付いただろう。
いつものニコニコ顔に、

『綾乃ちゃん。“そういうこと”なんやね〜?』
以下略



100: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:16:56.99 ID:bIt6DJVy0

歳納京子は、船見さんを挟んだ先で私をじろりと見回している。
当然の事ながら、とても恥ずかしい状況である。

「京子、じろじろ見るなって。綾乃が困ってるだろ」
以下略



101: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:17:41.11 ID:bIt6DJVy0

「いーじゃん。綾乃ならそういうオトナっぽいの似合うよね」

「んなっ・・・!」

以下略



102: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:18:54.81 ID:bIt6DJVy0

「で、京子。今日は何を見るつもりなんだ?」

「んー。特に考えてなーい」

以下略



103: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:19:49.49 ID:bIt6DJVy0

歳納京子の思考が読めないのはいつもの事だ。
こうして突然話題を振ってくる事もそれなりに経験しているとはいえ、やはりうろたえてしまう。

「あー、じゃあ、綾乃は何処か行きたいお店とかある?」
以下略



104: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:21:40.34 ID:bIt6DJVy0

「ふー。結構歩いたな」

「休憩入れようぜ〜」

以下略



105: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:24:05.29 ID:bIt6DJVy0

「あーん、私ダブチが食べたかったな〜」

「な、何よそれは」

以下略



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