322:にゃんこ[saga]
2012/03/31(土) 18:07:44.53 ID:dC3rBIds0
私だって……、
私だって、頭の中がぐしゃぐしゃで、
何が起こったのか分からなくて、
怒るべきなのか泣くべきなのかも分からなくて。
ただその場に立ち竦んでしまって。
323:にゃんこ[saga]
2012/03/31(土) 18:09:57.47 ID:dC3rBIds0
今回はここまでです。
やっと折り返し。
ようやく本編の始まりと言う感じです。
324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/31(土) 20:34:34.01 ID:VcDYAWvho
おk
待ってる
325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[sage]
2012/04/01(日) 09:38:35.56 ID:isNgQq+Po
先が気になる終わり方だが、素直に待つか
326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/02(月) 11:29:43.81 ID:ByTtA2AIO
これでまだプロローグなのか
327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/02(月) 22:49:40.13 ID:TwFM010DO
これは超大作になるね。
328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/11(水) 16:35:34.91 ID:Ei9LA9rDO
続き楽しみに待っています。
329:にゃんこ[saga]
2012/04/15(日) 18:44:25.09 ID:3MlZ2LuN0
◎
330:にゃんこ[saga]
2012/04/15(日) 18:44:59.51 ID:3MlZ2LuN0
私はまず澪に視線を向ける。
澪はその場に崩れ落ちるムギの肩に手を置きながら、私を見つめてた。
声こそ強がってはいたけど、澪のその表情は泣き出す寸前みたいに見えた。
澪とは長い付き合いなんだ。
澪が泣き出す寸前の表情くらいよく知ってる。
331:にゃんこ[saga]
2012/04/15(日) 18:46:04.22 ID:3MlZ2LuN0
私は拳を握り締めて、震える心と身体をどうにか押し留める。
カチューシャを一度外して、前髪を下ろしてから、もう一度カチューシャを付け直す。
前に進んでいくために、力を入れ直すために。
332:にゃんこ[saga]
2012/04/15(日) 18:46:44.23 ID:3MlZ2LuN0
唯の言いたい事は痛いくらい分かってた。
ほとんど無い可能性だけど、ひょっとすると憂ちゃん達も私達の傍に居るのかもしれない。
あの風の操作ミスかなんかで、この広場から少しだけ離れた場所に飛ばされてるのかもしれない。
そうだとしたら、どれだけいいだろう。
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