過去ログ - ジュぺッタ「あたし、メリー。今あなたの後にいるの」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/23(月) 22:39:51.52 ID:iydNXEOb0
あたしは使命を守らない。そう決意した。

呪うか自分に罰が下るか。自分に罰が下る方法を彼女は選んだ。

ジュぺッタ(一度死んだ身。もはや死ぬ覚悟さえ出来ている。罰でも槍でもギロチンでも、あたしは怯まない。)

ジュぺッタ(男を呪い殺し生き抜く?それが使命?そんな使命燃やしてしまえ。)

だが、納得のいかない事が一つ。

ジュぺッタ(にしても…―誰があたしを殺した…?)

ジュぺッタ(あたしは燃やされて死んだ。)

男はそんなことするはずない。

例えあの生前の仲間たちを入れるスペースがなくなり、金に困ろうとあたしをいまだに身近に置き大切にしてくれていた男なら決してあたしを燃やしたりしない。

なら、誰が。それだけは知りたい。知ってから男を一目見、罰せられたい。

でもどうやって調べる?答えは簡単だ。あたしの記憶は男の部屋で終わっている。男の部屋を調べれば何か分かるかもしれない。

使命を果たすにしろ、男と出会って罰せられるにしろ行くのは男の部屋なのだ。これが皮肉なのか。

あたしは携帯を取り出し、電話帳の番号を探した。


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