352:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2012/05/13(日) 20:40:07.69 ID:/UgRSYZAO
お題下さい。
353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 20:43:56.13 ID:svcCTEDro
>>352
地下鉄
354:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2012/05/13(日) 23:28:20.48 ID:/UgRSYZAO
>>353
遅くなったけど把握です
355:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/16(水) 03:10:01.33 ID:skuSI6uAo
お
題
をください
356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/05/16(水) 03:17:49.73 ID:7NFPydYno
あめ
357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/16(水) 03:18:26.91 ID:FgsvgIBfo
>>355
猛特訓
358:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[sage]
2012/05/16(水) 17:51:54.95 ID:Et6qCWgAO
投下しますよ
お題はロボットですよ
359:魂の行き先(お題:ロボット)[sage]
2012/05/16(水) 17:52:56.01 ID:Et6qCWgAO
月が陰った真夜中、船は孤独に黒い海をひた走る。その甲板を、初老の男が見回ってい
る。作業服と同じエンジ色の作業帽を目深に被り、その鼻下には白い髭を生やしている。
懐中電灯で光を走らせながら、気怠そうに歩く男――名をトルブと言う――は、甲板をぐ
るりと一回りして、船橋の入り口で足を止めた。煙草を食わえて火を付けると、途端に紫
煙は船尾に流されて行く。
360:魂の行き先2/5(お題:ロボット)[sage]
2012/05/16(水) 17:54:33.11 ID:Et6qCWgAO
欄干に腕をもたせかけ見下ろすその視界に、果たして自分の見える黒い海が写っている
のかは分からない。ともかくトルブは二本目の煙草に火を付けると、重い溜め息とともに
煙を吐き出した。
『これが、海か』
微かに呟いた“それ”は、顔をトルブの方に向ける。
361:魂の行き先3/5(お題:ロボット)[sage]
2012/05/16(水) 17:55:09.39 ID:Et6qCWgAO
何も答えず、トルブは時計を見る。巡察の時間を持て余すのはいつものことだが、今日
は針の進みが殊更鈍い。
『御子息はまだ幼いですし、農場経営の規模は縮小せざるを得ませんでした。ワタシは旧
式で、他の仲間に比べてどうしても維持費が掛かります』
死の理由など、人の数だけある。機械も同じだろう。聞き流しながら、トルブは目を細
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