過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームの制作を頼まれました……」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/02/05(日) 06:37:26.52 ID:vLMn2M2e0
???「こら! 起きなさいよ!」

梓「ふにゃあ……」

私は突然の声に目が覚める。

???「やっと、起きた。もう朝よ」

梓「うるさいよ、純」

今、私を起こした、この人物は小さい頃、あの人と夏休みに植えたヘチマから生えてきた不思議な同居人、鈴木 純というものだ。

梓「……ねえ、純」

純「何よ」

梓「ヘチマくさい」

純「余計なお世話よ」

私は純をからかいつつ、ペンダントを見る。

梓「おはよ、唯先輩」

私はペンダントの写真に挨拶をします。

純「毎朝、飽きないわね」

梓「習慣だよ」

たった半年しか一緒に暮らさなかったけど……いや、暮らせなかったというべきか、まあ、ともかく。朝、起きてからの挨拶を義務付けられていた。理由はくだらないものだったけどね。今では懐かしいな。

純「あんたも律儀ね」

梓「……あこがれの魔法使いだからね」

???「飯だぞ、梓! 起きろ!!」

大きな声とともにドアが開かれます。

???「なんだ、起きてんのか」

梓「おはようございます」

???「ああ、おはよう。飯だぞ」

梓「はい」

この人は田井中 律。私の師匠であり、保護者代わりでもある人です。




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