859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/05/09(水) 23:40:34.64 ID:RB72Yf4Io
短くてすいません
今日はここまで
また投下します
860:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/05/09(水) 23:55:43.81 ID:FDZAZmY8o
はいおつ
861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/05/10(木) 00:28:45.94 ID:rB1g5Xtwo
おつおつ
<<858の「女さん」は「妹さん」だよな?この段階で女と会長が再接触してるとなると話がまったく変わってくるし
862:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/05/10(木) 05:34:28.77 ID:9CBSQsp4o
>>861
作者ですがご指摘のとおりです
すいません
863:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/10(木) 08:25:54.49 ID:7rlZ0Z1DO
作者朝早いね
妹は良いものだ
864:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/10(木) 13:44:34.28 ID:NwH8LuMIO
乙
865:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/10(木) 21:31:03.69 ID:6MfQsmoIO
長編スレで誤字の脳内補完スキルが自然と身についた自分に隙はない
866:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/10(木) 23:40:46.33 ID:9CBSQsp4o
奥まった目立たない席に着いて彼女と向き合って座った時になって、ようやく僕は浮かれた気分を抑え、少し本気で彼女の話しを傾聴するスキルを発動すべく体勢を整えた。単に彼女のいい相談役になるだけではなく、できれば女の情報を聞き出し更に妹さんと親しくならなければいけ
ない。さすがの僕にとってもこれは敷居の高いミッションだった。それに何より人の悩み事をコンサルティングするのはすごく久しぶりだったということもあった。こういうことは場数を踏んでいないといけないし、間が空くとすぐに体がスキルを忘れてしまい一々次の言葉を考えながら相談に乗るようになってしまう。これではクライアントが白けてしまい、思っているように内心を話してくれなくなることも考えられた。それでも、これだけはやり遂げなければいけない。
僕は妹さんに話しかけた。
867:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/10(木) 23:45:26.64 ID:9CBSQsp4o
妹さんはそこで初めて僕の方を見つめて首をかしげた。
「あの、先輩・・・・・・あたしのこと気になるってどういう意味ですか」
「そのままの意味だよ。幼馴染さんの知り合いとして君を助けたいと思うけど、それとは別に君のことが異性として気になっている」
868:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/10(木) 23:48:33.11 ID:9CBSQsp4o
「先輩って変な人ですね」
再びくすりと笑ってから妹さんが言った。「でも、生徒会長をしてるだけあって本当にいい人なんですね」
「生徒会長であることはあんまり関係ないけどね」
869:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/10(木) 23:51:34.04 ID:9CBSQsp4o
「先輩には全部お話しするけど、どこから話せばいいのかなあ」
妹は、ついさっきまでの僕に対する疑念を完全に払拭したような親しげな口調で話し始めた。そして僕はそのことに密かに興奮していた。僕は最初の難関を突破したのだった。それも予想していたよりスマートな方法で。
「先輩、とりあえずこれを読んでもらっていい?」
彼女は自分のスマホのメーラーを開いて、それを読むように僕を促した。
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