過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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ゴミ箱
[saga sage]
2012/03/22(木) 15:35:39.79 ID:xNInyE/70
名無し「なっ……!?」
名無しは目を疑った。
だれだって自分の目が正常に機能しているのか疑うだろう。
なぜならば、足をもがれ、生命維持が困難になっていた筈の上条が……
たった!!
上条『・・・』
名無し(どうなっている……!?
確かにこいつの足は使い物にならない筈……)
名無しは再び上条の足を見る。
名無し(なんだ……あれは。光が集まって……足を作っている?
いや、そもそもあの光はなんだ?一体どこからでている!?)
上条『・・・』スッ
無言のまま、名無しに向けて右手を突きだす上条。
その目には、光も何もない。暗闇が広がっていた。
名無し(意識がないのか……?なにをするつもり―――
様々な疑問を膨らませている名無しは、その思考を途中で辞めさせられる。
上条の右手から、直視できぬほどの「光」が押し寄せてきたからだ。
名無し「くっ……!?」
何とか右に前転することで回避した名無し。
名無しの身体状況は上条が予想していた通り、走る事すらままならないような物。
先ほどこけたのは演技でもなんでもない。
そんな状態での前転など、体に負担がかからない筈がない。
上条『・・・』ユラァ
名無し「あれはたしか…… 竜王の殺息!!」
閃光は一瞬で止んだが、それこそ一瞬で判別できた。
あんな物、この世界に二つと存在しない。見間違えるはずもなかった。
名無し(どういうことだ、これは!)
上条はまたもこちらに右手を向けている。もう一度放つだろう。
名無し(くっ……まさか、命の危機に反応して発動したのか...奴の£が)
上条『・・・』パァァ
名無し(とにかく、ここ方退避せねば……あれは直線攻撃。
運がよければまだ撤退の余地はあるはずだ)
そう思い、名無しは急いで走る準備をする。
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