過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
1- 20
697:ゴミ箱[saga sage]
2012/05/02(水) 23:19:05.42 ID:h4i+rz2A0

ローラ「それにしても、当麻の部屋をこんなにしたの……だれなのかしら」

上条「まぁ、どうせスキルアウトとかだろう。 もう上条さんは慣れっこですからね〜」


別に貴重品は奪われてないのだし、家電製品も学園都市側の援助もあって安く買えるだろう。
それ故に、遠まわしな軽い不幸発言で事を終わらせつつ、タンスを起き上がらせ、ベットへの道を作る。
常にローラの前にいて仕事をさせない辺り、紳士的ともいえる。


上条「あっ、ローラはちょっと洗面所の方を見てきてくれないか?」

ローラ「洗面所?」

上条「そっちの方にあるから、荒らされてないか見てきてくれ」

ローラ「わかったわ〜」


上条に指示をされる事に、何処か気分を良くしたのか。 鼻歌混じりに洗面所に向かうローラ。
その後、しっかりとローラがこの場を離れるのを後ろ目で確認する。


上条(ローラは行ったか……よし!)


そして、驚くべきスピードでベットの下を確認した。


上条(ローラがいない間に、俺の秘蔵コレクションをなんとかしなければ!)


上条の言う秘蔵コレクション。
それは、世の男性紳士諸君ならば理解できるであろう、ある意味で自分だけの現実の事。

それは絶対に他人(特に異性)には見られてはいけないし、見られたら自分の存在を抹消したくなるほどの物。
だからこそ、それは核シェルターを使ってでも守り通さなければいけないのだが……


上条「あ……れ……?」


そこにある筈の物は、今上条の目の前には無かった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
908Res/596.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice