61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:41:25.18 ID:ZQ8MCvu20
Tシャツをまくり上げ、体中にキスをしながら下半身へ到達すると、一夏のそれは、フリース地のズボンからでもはっきり判るぐらい堅く盛り上がっていた。ズボンの上から甘がみすると一夏が少しだけ反応する。ちょっと楽しくなったシャルは、羞恥心をかなぐり捨て、好奇心と性の高ぶりのみに感情を残し、中身の開拓へ取りかかる。中から出てきた逸物は、シャルが想像していたよりわずかに大きく、脈々と天へ衝き立っていた。肌より黒く艶のある表面に、これが…。と改めて実物を見る感動を味わっていた。
「あー、そんなに見つめられるとなんだ、恥ずかしいんだけど。」
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:42:32.56 ID:ZQ8MCvu20
僕はもっと恥ずかしい格好なんだよ、と心の中で抗議をしながらも、
尽きぬ興味はシャルの動きをより淫靡にする。先端にキス。
ちょっとあまがみ。しばし、反応を確かめて、それから総てを
口の中に包み込んだ。
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:43:20.59 ID:ZQ8MCvu20
一夏の口から声にならないうめきが漏れる。満足な反応を得たシャルは、
捉えた一夏を口で弄ぶ。うれしい、楽しい、大好き。感情が次から
次ぎへと溢れいでて、何でもできる。そう、今なら、何でもできる。
シャルは、口から一夏を解放すると、確認するまでもなく
濡れぼそった自分の股間に一夏をあてがった。
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:44:18.96 ID:ZQ8MCvu20
ゆっくりと、しかし、着実にシャルは一夏を自分の中に迎え入れた。
想像を超える、経験したことのない感覚に戸惑いながらも、
シャルは腰を沈めていく。やがて、自分の内蔵が突き上げられる
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:45:12.45 ID:ZQ8MCvu20
火照った身体を抱きしめる。したたり落ちるほど吹き出た汗以外にも、
太股辺りを伝う汗とは違う水分に、一夏に抱かれた事をシャルはつよく
実感した。布団をたぐり寄せ、身体に巻き着けると、一夏と自分のにおいが
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:46:08.18 ID:ZQ8MCvu20
空港。ゲートの奥に姿を消したシャルの影をおいかける一夏。短時間で
できることは限りがあって、二人ができる思い出作りは、空港の出発ロビーが
最後となった。情報社会の恩恵を受けて、連絡だけは容易に取れるように
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:47:54.99 ID:ZQ8MCvu20
「織斑!昼飯だぞっ。」
課長の声が掛かると、一夏の班は昼休みとなる。一夏の班を担当する課長は
時間にうるさく、時間通りに仕事をこなす神ががり的な技を持っている。
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:48:41.37 ID:ZQ8MCvu20
そんなシャルもフランスに帰った後、開発者の一員として
デュノア社の再建、今度は国営からの脱出をになうメンバーとして、かなり
幅を利かせた活躍をしていた。二人は距離があったとはいえ、たびたび連絡を
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/11(土) 23:49:27.91 ID:QeZPpLRD0
いっきに読みやすくなったぜ
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:49:29.10 ID:ZQ8MCvu20
「はいはい、今出ますよっと。」
おじさん臭くなったなぁと思いながらも、携帯のディスプレイを覗くと、
そこにはシャルの名前が記されていた。おぉ、久しぶり。
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:50:10.45 ID:ZQ8MCvu20
『一夏、ご無沙汰だね、』
久しぶりに聞くシャルの声は、張りがあって、とても軽やかに聞こえた。
こういう声を出すときは、決まってなんか良いことがあった証拠だ。
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