46:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/08(水) 16:44:28.78 ID:A45p+aH70
一通り炒め飯を食い終わり、水差しから直接水を口に流しこんでから、爪は呼吸を整えて愛寡の顔を覗き込もうとした。
「師匠?」
問いかけられ、愛寡は僅かに視線を彼に向けた。
「師匠?」
もう一度呼ばれ、愛寡は肩を小さく落としながら、弟子のことを心細そうに見た。
「だい、じょう、ぶ?」
「……」
何かを言おうとしたのか、彼女が口を開く。そこで店長の男性が、手に小さな携帯通信機を持ってこちらに走ってきた。
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