過去ログ - 少女「ずっと、愛してる」
1- 20
505:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/18(土) 19:16:54.09 ID:rIc6JsyG0
『星……』

『ん?』

『見えないね』
以下略



506:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/18(土) 19:17:19.53 ID:rIc6JsyG0
思わず声が出ない喉を鳴らして、ビクッ、と体を痙攣させる。

『虹、どうした!』

ガゼルに怒鳴られ、虹は呼吸を整えてから言った。
以下略



507:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/18(土) 19:19:02.71 ID:rIc6JsyG0
お疲れ様でした。次回の更新に続かせていただきます。

第二章のWikiもまとめていただきました!

あわせてご覧いただければ嬉しいです!!
以下略



508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県)[sage]
2012/02/18(土) 20:32:41.33 ID:0BypMhQh0
>>507
乙です。

個人的な希望としては、もう少し句読点を減らし、改行を多くしてもらえると
もっと読み易くなるのではないかと…
以下略



509:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/19(日) 16:01:25.68 ID:PLPcklEN0
こんにちは。

ご要望ありがとうございます。

句読点(、。)を減らすのは少し難しいですが、改行は今よりも多く入れるようにしてみます。
以下略



510:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/19(日) 16:02:15.15 ID:PLPcklEN0
15 剣の魔法、盾の魔法

「ほ……本当に、この先にドームがあるんですの?」

怪訝そうに燐が聞いてくる。
以下略



511:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/19(日) 16:03:05.47 ID:PLPcklEN0
その隣で里が、キュルキュルと脳内ディスクを回転させながら続けた。

「前のドームに戻るという選択肢はありませんか? わざわざ魔法使いが待ち受けているところに、飛び込む必要はないように思えます」

(チッ……)
以下略



512:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/19(日) 16:06:05.74 ID:PLPcklEN0
しかし燐は、深くため息をついて、壁にもたれかかってヘッドフォンを弄っていた虹に詰め寄った。

「何とか仰ったらどうなんです? 復讐なんて、悲しいだけですわよ」

虹は虚ろな瞳で、うざったそうに燐を見て、そして、ガゼルの後部から延びているコードを首に刺した。
以下略



513:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/19(日) 16:07:01.86 ID:PLPcklEN0
「お嬢様……」

里に抱きかかえられ、燐はガゼルに背を向けた。

「……魔法使いを殺すって……またこの前みたいに、戦うってことなんですの?」
以下略



514:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/19(日) 16:07:45.95 ID:PLPcklEN0
「元々、俺の行動プログラムは、魔法使いを殺すために構築されてる。戦闘用プログラムなんだ。どうしてと聞かれても、それは俺がそのために作られた兵器だからとしか言えない」

「あなたは兵器ではありません。まだ、今なら戻ってこれます」

里に真っ直ぐに見つめられ、断言される。
以下略



515:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/19(日) 16:08:29.14 ID:PLPcklEN0
虹は、相変わらず無表情のまま、ガゼルにまたがった。

「ちょっと……虹さん!」

『行くよ』
以下略



979Res/589.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice