過去ログ - 少女「ずっと、愛してる」
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521:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/19(日) 16:12:35.54 ID:PLPcklEN0


人が行きかう街中で、ポケットに手を突っ込んだ黒服の男が歩いていた。

巨大な身長は、嫌でも人目を引く。

二メートル近いその体躯を揺らしながら、彼、功刀は近くのカフェに入った。

ざわついている周囲を気にすることなくレジに並び、機械のコードが伸びた顔を隠そうともせず、彼はカウンター内の男性に向かって言った。

「その、赤子蒸しの皮焼きッテのヲ、一つ。アト、コーヒー。ブラックで一番濃いヤツを」

「かしこまりました」

しばらくして、トレイに料理が乗ってくる。

それを受け取り、功刀は一番奥の席に腰を下ろした。


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