591:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/20(月) 18:03:00.20 ID:WO2eriwB0
一拍遅れて、爪に銃を向けていた警備員全員が、
まるで列車に轢かれたかのように後方に向かって吹き飛んだ。
浮屋の体も浮き上がり、そして壁に激突する寸前。
爪は手を自分の方に向けて引いた。
吹き飛ばされた人間達が何か強力な磁石で引きつけられでもしたかのように、
一瞬空中で制止して、爪の方に猛スピードで吹き飛んだ。
浮屋も同等だった。
自分に向かってきた浮屋に向け、ニヤリと笑い。
爪は腕を振り下ろそうとし。
そこで、間に割って入った愛寡の姿を見て、慌てて息を呑んだ。
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