685:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/23(木) 19:31:53.19 ID:oI7jiOK60
*
「それじゃ……だから虹さんは、あなた達のことを恨んでいるのですか?」
燐がわななきながらかすかな声で呟く。
功刀は燐の向かい側のソファーに腰を下ろし、コーヒーをすすっていた。
しばらく沈黙してから、彼は頷いた。
「ソウなるナ」
「酷い……」
燐は口元を押さえて、うなだれた。
「あの子が生きテルとは思わなカッタ。誤算だっタ。
一思いニ殺してヤルべきダッタ」
979Res/589.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。