800:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/25(土) 22:16:15.70 ID:bDf9OSPn0
彼女よりももっと先のところには、
この寒い中だというのに、Tシャツとジーンズ姿で
窓脇に座り込んでいる少年がいた。
眼鏡をかけた彼は、カチャリ、カチャリ、
と何かビー球のようなものを手でもてあそんでいる。
それを見た瞬間、少女の中の恐怖が爆発した。
自分を取り囲む研究者達が持ってきたビー球。
それを体に埋め込まれて……。
それから……。
それから……。
いきなり意味不明な声を上げて、
枕を叩きつけられた涙が尻餅をつく。
979Res/589.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。