過去ログ - 少女「ずっと、愛してる」
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802:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/25(土) 22:17:25.52 ID:bDf9OSPn0
「……まだ俺のことを警戒してるのか。
涙、あいつのビー球、どうも良くないみたいだ。
止めさせてきてくれるか?」

「分かった」

頷いて、涙が硲の方に歩いていく。

キッチンではコトコトと、火をかけられた鍋が湯気を出していた。

涙が硲に一言、二言と喋りかける。

彼女の言葉に反応したのか、少年が顔を上げ、
おとなしくビー玉をポケットに仕舞った。

それに安堵して息をついた少女の頭を撫で、泉は言った。

「とりあえず飯にしよう。話は暖まってからだ」


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