889:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/29(日) 22:31:58.36 ID:ur+gV4mt0
功刀の声に急かされ、
燐は飛び出しそうな鼓動を
無理やり押さえつけ、唾を飲み込んだ。
「……分かりましたわ。
どこに行けばいいんですの?」
「俺の姉、愛寡に会う。
俺一人では、硲を倒すのに骨だ。力を借りる」
「貸してくれますの……?」
不安げに呟いた燐に、
功刀は少し押し黙った後言った。
「貸させる。俺だけの問題ではない」
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