4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:39:25.49 ID:ucpMPAG+0
「謎の人物」による干渉を恐れたみくるは、8月に世界をメンテナンスするためにループを行うことにした、メンテナンス終了と共にキョンがループに気づくようにプログラムし、みくる自身は絶対にループに気がつかないようにプログラムをセットした。
そうして、「謎の人物」の脅威も去り、過去の再現を行いひと段落ついたころ、みくるの想定外の事態が発生する「消失事件」である、この部分の詳細は後述するが、みくるは消失世界に脱出装置を用意することでキョンを元に戻すことに成功する。
其処からのみくるは、長門を恐れ始めていた。さらに「ある検査」役として用意した中河の登場によりその恐れをますます深める、長門を介してみくるは中河の能力を消去し「ある事実」の隠ぺいを行うことに成功する、これも後述する。
そして、冬休みみくるは再びハルヒとキョンに夏休みと同じ幻覚ショーを行う、しかも前回のアクシデントをフォローするという念入り振りである。
だが、そこでもみくるの想定外の事態が発生する、幻覚世界そのものが改変され、ハルヒ・キョン・みくるの願望がストレートな形で反映される世界に作り替えられたのだ。
そして、みくるは自分が長門に抱く偽らざる本音をごまかすため古泉を通して思念体との連携ができないためと嘘をキョンに吹き込んだ。
情報統合思念体も機関もみくるがハルヒの組織も同系列に扱わせるために能力を使って創造した架空の組織であった、そして長門も古泉もハルヒを同系列に扱わせるためのデコイにしか過ぎなかった。
敵の目的はみくるの深層心理を炙り出し「みくるにとっての団員の人数は何人か正直に答えない限りここから出れない」状況を作ることで、みくるの本音をいぶり出すことであった。
オイラーの方程式は敵がみくるに対しあらかじめ用意した設問であった、正直な数字を答えるだけで元に戻るようにセットしていた、だがこれを正直に答えることがみくるにはできなかった。
みくるにとってそれは悪魔の質問であった、これに答えるということは自分の弱さ醜さをハルヒとキョンにさらけ出すことになる、そこでみくるは一計を案じた。
それは、部屋割である。みくるはキョンにその数字を答えさせるために巧妙な部屋割を行い、そしてみくるはキョンにオイラーの方程式の解に導き出せるように幻覚のみくるを送りつけ、幻覚とわかるようにわざとほくろ無しで送りつけた。
そして、みくるは長門と古泉の両名と口裏合わせを行いハルヒには変な話だがハルヒを送りつけることで部屋割と登場人物からオイラーの方程式のために長門が用意したものだと古泉を介して嘘を吹き込んだ。
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