5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:39:58.98 ID:ucpMPAG+0
みくるは、キョンにより確実にその数字を答えさせるよう「長門がキョンを呼んでいる」と嘘をつき、キョンにその裏付けをやらせないためにみくる自ら長門の看病を行うことにした
そうして、みくるの巧妙な心理誘導にかかったキョンは敵の設問を代弁することとなった、そうすることでみくるはハルヒとキョンに自分の本心を隠し通すことに成功する。
この件ののち、消失事件の後始末のためにハルヒとキョンは長門の家を訪れる、そこでみくるは夏休みと同じくハルヒとキョンに幻覚を見せる、それを悟らせないためにハルヒを寝かしつけ、キョンには指示されたセリフ以外一切口を出さないよう指示する。
みくるのもう一つの狙いはハルヒと長門のわだかまりの解消であった、こうした事実の積み重ねが両者のわだかまりの解消につながるとみくるは考えていた。
その後、みくるはハルヒが行う重大事項を「指令」と称して再現させる、その一つがハカセ君の件であった、あれは本来ハルヒがハカセ君を助けることでハカセ君は九死に一生を得る場面だった、だがこの状態のハルヒでは再現が不可能なため、指令で人為的に再現した。
この再現の後もみくるは「指令」と称してハルヒに再現を行わせるだが、敵の存在もあったための妨害対策としてあらかじめハルヒに幻覚を見せ幻覚上でのハルヒの言動を再現する「みくる(小)」をみくるは作り出した、そうすることであたかもハルヒが二人いるかのように見せかけた。
そして「指令」という名の「再現」が始まった、ここで一番重要なのは缶蹴りであった、あの缶けりを介して怪我した男と、入院先で出会った看護婦こそみくるの先祖であった。
ハカセ君の一件は、みくるが時間粗鋼するきっかけを、缶蹴りの一件はみくるが誕生するきっかけに繋がっていた、つまりハルヒは血のつながりこそないがみくるの先祖だったのである。
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