過去ログ - 魔法少女×仮面ライダー まどか&W SS大戦GIGA MAX
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[saga]
2012/02/27(月) 22:36:08.32 ID:Nqde99Sv0
左翔太郎にも今回の魔女の特徴を伝える。
代わりに仮面ライダーについての話を聞き、事態を了解した。
そんな戦士がいるのなら、確かにこれほど心強い事はない。
なにせ、どれほど戦い続けても魔女化することがないのだから。
さて、魔女は目覚めてしまったようだし、巴マミが来ると分かっているのにわざわざ無茶をすることはない。
そんなわけで一度退いて、使い魔を退治しに向かった。
「ほっ……ほむらぁ! それに翔太郎さんも!あたしを放ってくなんて酷いよ! 怖かったよ!」
「その様子なら結界は正常に作用してたでしょう?」
「ま、なんにしても先に使い魔だ。ここの魔女がほむらちゃんの言う通りの性質を持ってるなら、成長させちまうと面倒だろ?」
『そうだね。以前戦った暗闇の魔女にしてもそうだけど、使い魔の内に潰しておくに越したことはないだろう』
仮面ライダーの力は圧倒的で、使い魔を一撃で何体も撃破してゆく。
幾つかの戦闘形態を持っていて、今は風を操る近距離格闘形態……だったか? とにかく、戦いは一方的なものになった。
最後に残った一団を仮面ライダーが風を纏ったキックで打倒し、結界内の使い魔は一掃された。
「あとは最奥に残ってるごく少数と、魔女自身ね。そろそろ巴マミも着く頃でしょう」
そう言うと、丁度結界が開かれたのが感覚で伝わった。
巴マミと鹿目まどかが到着したようだ。
「……はっ、はっ……お待たせ」
「巴マミ。鹿目まどかを連れてくる必要はあったのかしら」
「私も出来れば置いてきたかったのだけど……どうしてもって聞かなくて」
「だ、だって、だって、さやかちゃんがこんなとこにいるのに……」
『その優しさは人として長所だろうけれど……鹿目まどか、無用な危険を冒すものじゃない』
「はう、ごめんなさいぃ……」
「まぁいいだろ、そんなカリカリしなくても。使い魔はもう倒した、まどかちゃんとさやかちゃんはここで待ってな」
「は、はい!」
三人……いや、厳密には四人か? ともあれ、考え得る限りの最強メンツで結界最奥へ進む。
油断は禁物とはいえ、それは逆に言えば油断さえしなければ負ける相手ではないということ。
巴マミにも魔女の特徴を伝え、万全の策を練って最奥へと足を進めた。
たった一つの誤算は――
お菓子の魔女が、既に二つ目の形態を取っていたこと。
迫る鎌首が巴マミを狙う。
その速さが、その剛力が、その悪意が、その殺気が、巴マミの戦意を刈り取る。
私は、反応出来ない。
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