過去ログ - 憂「ロボットの見る夢」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]
2012/02/22(水) 19:10:20.16 ID:qLrKhwQ9o


憂「……ん、ぁ、あれ? 寝ちゃってた…?」

首を起こし、少女は周囲を見渡す。そこにあるのは彼女にとって変わり映えしないいつもの風景。

変わり映えしない。
何も変わらない、いつもの風景。

憂「………」

彼女には贅沢など言えない。こうして居眠りをし、夢を見れるだけで充分な贅沢なのだから。
何でも出来る彼女に、それ以上の贅沢など許されないのだから。


憂「っ……」



……だから、何か一つでも出来ない事があるならば、贅沢を言っても許される。
自分だけじゃ、自分一人じゃ出来ないことがある。それを知る彼女は……



 「――おはよう、うい」


憂「――!」





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