過去ログ - 詠矢「無能力者にも希望はあるって……俺が証明してやるよ」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 12:42:10.06 ID:ogjrGgygo
詠矢「あちゃー……」

隣を見ると、佐天ドン引きである。

???「ふんっ! 」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 12:44:34.45 ID:ogjrGgygo
とりあえず詠矢も佐天と一緒に金髪を助け起こしてあげた。
話を聞くと、この男――浜面仕上というらしい――はさっき出て来た女性の偏った食生活を心配し、
とりあえず別のものを食べさせようとしてぶっ飛ばされたらしい。

詠矢「恩を仇で返すってのはまさにこのことだな……」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 12:45:56.43 ID:ogjrGgygo
詠矢「上下関係ねぇ……」

ちなみに、3人は店に入って仲良くかけそばを食べている。
詠矢は「自分が払うから」と言って浜面がさっきの女性のために頼んだ分を頂いた。

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 12:49:44.12 ID:ogjrGgygo
浜面「そ、それよりその御坂美琴と戦ったってどういうことだ? 」

浜面は無理矢理話を戻した。

詠矢「ああ、俺の能力、絶対反論(マ ジ レ ス)っていうんだけどさ」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 12:51:27.52 ID:ogjrGgygo
佐天・浜面「どれ位って……」

二人は顔を見合わせる。

佐天「平然と車吹っ飛ばしてました」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 12:54:07.90 ID:ogjrGgygo
詠矢「まあ、それはおいておいて……二人も能力開発頑張ってレベル上げればいいんじゃないか? 」

その一言に、佐天と浜面の顔が同時に強張った。

浜面「レベル上げって言ってもなぁ……」
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 12:55:16.53 ID:ogjrGgygo
詠矢「ふーん。素養格付ねぇ……どうした浜面」

さすがに詠矢も笑顔のモアイ像と化した浜面には気付いた。

浜面「せんのかーぜーにー」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 12:56:57.88 ID:ogjrGgygo
浜面「にしても不公平だよなぁ。俺たちはずっと無能力者なのに超能力者は最初っから超能力者っていうのはさ……」

急に復活した浜面が言う。

佐天「まあ、そういうもんですよね……あたし達は、地道に頑張るしか無いんじゃないですか? 」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 12:58:28.26 ID:ogjrGgygo
そんなこんなで別れた3人。

寮に帰りながら、詠矢は考えていた。

詠矢(個人差があるとはいえ……能力の差ってどうしてここまで広がるんだろう)
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 13:01:13.62 ID:ogjrGgygo
仮に素養格付が本物だとしたら、学園都市での成績はほぼ才能だけで決まってしまうことになる。

正直、納得がいかない。
なんとかして、佐天や浜面のような無能力者達に希望を与えたい。
具体的な対抗策は浮かばないが、詠矢は純粋にそう思った。
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/02/26(日) 13:03:28.05 ID:ogjrGgygo
インデックス「私の名前は、インデックスって言うんだよ」

詠矢「インデックス……禁書目録か? 」

話しかけて来た少女のシスターのような身なりから、詠矢は適当に推測した。
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