過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]
2012/03/01(木) 19:57:18.84 ID:CjmctOg80
巴マミのダイナミックな一撃によって、魔女は瞬時に消滅した。
それまでの私のマジックショーは何だったのだろうか。マミの一撃で全て終わっていたじゃないか。
というよりもなるほど、電柱を折ってそれを使って攻撃か。その手があったか。
次にこの魔女と戦うことがあれば参考にしよう。
結界が解ける。風景が元に戻ってゆく。
マミ「……ふう」
ほむら「お疲れ、マミ」
マミ「ええ、暁美さんもね」
グリーフシードがこつん、と地面に落ちる。
運が良かった。孵化したグリーフシードを再びグリーフシードに戻せるとは。
消費したカロリーを除けばプラスマイナスゼロといったところだ。
元通り蒼天の下の屋上。屋上入り口のそばに立てかけた私の学生鞄の中を探る。
マミ「何をしているの?」
ほむら「マミに聞いておきたいことがあるんだ、これ以上手間をかけさせれないから」
マミ「なにそれ…って、きゃあ!?」
両手いっぱいのグリーフシードを見せてやると、マミは悲鳴をあげた。
ほむら「使い終わったグリーフシードを普段どう廃棄しているのか教えてほし…」
マミ「ばかー!」
頭をはたかれた。
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