371:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:39:07.57 ID:1FD7vy2wo
唯「ごめんね。自信、無くて」
梓「私も……正直自信は無かったんですけど」
唯「うん」
372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:39:49.99 ID:1FD7vy2wo
梓「いいよって言っても、結局手を出しませんでしたしねー」
唯「だって、そういうことをする時はちゃんとあずにゃんと同意したいというか……」
さっきは、あずにゃんがお情けで抱かれてくれるのかと思っちゃったもん
373:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:40:29.09 ID:1FD7vy2wo
唯「うん」
梓「きちんとお話して唯先輩の気持ち、確かめたくて」
梓「付き合うまでは考えられないって言われたら、待つつもりでした」
374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:41:04.92 ID:1FD7vy2wo
梓「結婚式の時に告白してもらって、それからずっと考えて」
梓「なんで唯先輩は自信が無いんだろうって。どうすれば自信を持ってくれるんだろうって、思ってて」
梓「だから、私はこういうことしか出来ないですけど。他に自信が無いことって、私にはどうしようも無いですけど」
375:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:41:52.71 ID:1FD7vy2wo
その台詞に、もうたまらなくなって
梓「きゃ!?」
思わず、押し倒してしまいます
376:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:42:34.70 ID:1FD7vy2wo
唯「あずにゃん」
梓「はい?」
パジャマを脱がす手を止めて、あずにゃんを正面から見つめました
377:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:43:06.45 ID:1FD7vy2wo
唯「私は桜高祭の伝説を知ってるよ」
梓「……でも」
唯「勘違いしないでね、あずにゃん」
378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:43:52.93 ID:1FD7vy2wo
梓「……はい」
唯「だから、未来を約束しちゃおうって思ってる」
梓「約束、ですか」
379:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:44:20.90 ID:1FD7vy2wo
唯「ごめんね。私が今までしっかりしてなかったもんね」
梓「そ、そんなことっ」
唯「これからは、もっとしっかりするように頑張るね。少なくとも、あずにゃんを不安になんてさせないように」
380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:44:48.90 ID:1FD7vy2wo
唯「あずにゃん」
あずにゃんを抱きしめます
この気持ちを共有して欲しい
381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:45:26.05 ID:1FD7vy2wo
梓「寝ちゃった……」
終わったら、色々とお話しようと思ったのに
唯先輩は実に幸せそうな顔で、私の横で寝息を立てていました
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