過去ログ - 当麻「起きろ姉ちゃん、朝だぞ」麦野「んー…」【5日目】
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456:とある姉妹の特等席 フレンダ編[sage]
2012/07/11(水) 23:02:40.28 ID:nwdkO6Ks0

当麻「そう言われましても上条さんは眠いんですことよ…ふわぁ……はふぅ…」

大きな欠伸をする当麻
その呼気が偶然すぐ近くにあったフレンダの耳を撫でた

フレンダ「ひっ!?」

当麻「ん?トイレに行きたいのか?」

フレンダ「違うっつの!当麻お兄ちゃんはデリカシー無さ過ぎ!」

唐突に耳に息を吹きかけられ、思わず悲鳴を上げて身を震わせたフレンダ
当麻はその"身震い"を尿意を我慢していると勘違いしたのだ

当麻「だから耳元で大声を出すなって…じゃあなんでさっき震えてたんだよ?」

フレンダ「ちょっとくすぐったかっただけ…というか震えるのは出し終えた後な訳よ!」

当麻「あーそうだな…でも昔『最愛に取られたくない』って言ってトイレ我慢しながら俺の膝の上から下りようとしなくて、結局そのままおもらs「わァあああああああ!!!!」なんだ覚えてたのか」

フレンダ「そんな事を未だに覚えてるなんて…それにそんな昔の話を蒸し返すなんてヒドいって訳よ!」

当麻「ただの思い出話じゃねぇか……」

フレンダ「違う!乙女の恥ずかしい秘密な訳よ!」

当麻「はいはいオトメオトメ…じゃあ乙女なフレンダさんはお兄ちゃんの膝から降りて静かにしましょうねー」

フレンダ「そこはかとなく他の妹との時と態度が違うわけよ…」

当麻「ふわぁ…ふぅ……さっきも言ったけどフレンダは大して歳変わらないんだからもっと二人のお姉さんらしくだなぁ…」

フレンダ「……つまり当麻お兄ちゃんは私に年上属性を求めてる?」

当麻「属性とかじゃなくてですね、もっと落ち着きとか――」

フレンダ「年上=色気!って訳よ!」

当麻「ダメだ聞いてない……放置して寝よう」

フレンダ「当麻お兄ちゃん!私の脚線美を見るって訳よ!」

当麻「はいはいキレイですねー……」

そう言って当麻は目を瞑ったままフレンダが見えやすいようにとピンと伸ばした脚に手をかけて軽く撫でた
眠気で思考回路が鈍っていたからそうしたのであって、普段から妹の脚を撫でるセクハラ野郎ではないと補足しておく

当麻「ほっそいなぁー……ちゃんと食ってんのかよ」

フレンダ「えっ?ちょっ!?触っていいなんて言ってない!」

自慢の脚線美を視覚で魅了しようとしただけなのに思いがけず触れられて慌てるフレンダ
しかし眠気の限界が近い当麻は意に介さずスリスリと撫で続ける

当麻「…このストッキング?タイツ?……どっちでもいいや…コレも触り心地いいなぁ……zz」

フレンダ「…結局、当麻お兄ちゃんは触るだけで見てないって訳よ」

上目遣いで当麻の顔を確認し、完全に寝る体制になっているのを確認したフレンダが小さく漏らした




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