過去ログ - 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」 part2
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203:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga sage]
2012/07/20(金) 02:09:09.19 ID:TsAdGg1Eo

立ち上る吹寄の濃密な匂いを嗅ぎながら、上条は吹寄らしいポップな下着に目を這わせた。
じっとりとした湿り気でそれはもう随分と拠れていて、吹寄の女性器の輪郭をわずかになぞっていた。

「制理」

いやいやと、ただ吹寄は首を横に振った。上条が恥ずかしがらせるようなことを言おうとしているのをよく理解しているのだろう。
それが読まれているからといって、辞めるつもりはもちろんなかった。

「制理のここ、染みになってる」
「……っ! 言わないで、よぉ」
「ちょっとどころじゃない。かなりベタベタだろ、これ」
「……ぁ」

見られている。どうしようもなく、隠しようもない至近距離で。
太ももに上条の鼻息がかかるのがわかる。その刺激で、また体の奥から何かが溢れてしまった気がする。

「それだけ気持ちよかったってことだよな」
「……」
「俺にいろいろされて、嬉しかったってことだよな?」

確認を取るように、上条が自分の口元に耳を近づけた。
いちいち確認なんて取らなくたって、自分の体は何より雄弁だ。
こんなにはしたなく濡らしておいて、嬉しくなかったなんて嘘、通る訳がない。

「そう、よ」
「ん?」
「当麻の手が、優しいから」

降参だった。素直にこんなことなんて、言えるはずがないと思っていたのに。
言ってしまえば簡単だった。そして、もっとして欲しくなった。

「今日一日で、制理がどんどん可愛くなるな」
「そんなすぐに変わるわけないよ」
「そんなことねえよ。ココも、見せてくれるようになったし」
「っ……」

ぐいと、力を込めて上条が下着に指を触れさせた。
一番大事な、そこからはわずかに上の辺り。布一枚を隔てて、汗に蒸れた吹寄のアンダーヘアが微かに音を立てた。

「濡れてるのがさ、布の色でわかるんだ」
「知らない……」
「足を広げてもらってるから隠すことはできないし、丸分かりなんだよ。
 制理のあそこの辺りだけ、不自然なくらい、何かで濡れてる染みが広がってるんだ」
「馬鹿。言わないでいいわよ」
「自覚はあるのか?」
「知らない!」



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