過去ログ - 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」 part2
↓
1-
覧
板
20
204
:
nubewo
◆sQkYhVdKvM
[saga sage]
2012/07/20(金) 02:10:08.54 ID:TsAdGg1Eo
死にたいと思うくらい、吹寄は恥ずかしかった。
そして心の中で、諦め始めていた。もっと色々と、されてしまうだろう。そういう実感が湧いてくる。
――当麻にだから、いいかな。
そんな風に吹寄は心の中で、これから起こるかもしれない事に対し、ある程度の覚悟を決めた。
「制理」
「……当麻」
「めくっていいか?」
「え?」
「あ、いや。脱がせたほうがいいのか」
「あの。何をしようとしてるのか、分からないんだけど」
めくると言われても、上条のしようとしていることがさっぱり想像出来なかった。
スカートなんて履いてなかったからめくりようがない。下着をめくるというのは、どういうことだろう。
「少し下着を指でずらして、制理のここ、見ていいかって意味だったんだけど……」
「あ……」
それで、何をしたかったのかを大体悟った。
そして瞬時に、さあっと血が頭に上る。茹で上がっていく。
ついに来てしまったから。隠し立てをする布を一切取り払い、生まれたままを上条に見せる瞬間が。
「いいか? 制理」
「……聞かないで」
「え?」
「嫌だったら、嫌だって言う約束でしょう。それ以外のことは、何をしてもいい、から」
確認を取られて、そのたびに戸惑いと恥ずかしさを感じさせられるよりも、上条のリードに体をゆだねたかった。
「そっか。ごめんな、制理」
「謝らなくていいのに」
「俺も初めてだからさ、やっぱ緊張してて」
「うん……」
「精一杯、優しくするから。愛してる、制理」
「ん――」
起き上がった上条が、キスをしてくれた。
それくらいで不安を取り除ける訳ではないけれど、覚悟は、出来たと思う。
ひと呼吸つくと同時に、上条の指が、下着のクロッチ、膣に触れる布が二重になった部分にもぐりこんだ感触に、吹寄は気がついた。
「あっ……」
「制理」
いくぞ、とかけそうになった声を押しとどめて、上条はそっとそれをめくった。
空いた手で、同時に吹寄の太ももを押し上げる。
寝そべった吹寄の下半身は、ちょうど片膝が持ち上がった状態になっていて、体の奥の奥を、上条に見せつけようとしていた。
ニチ、と湿った音を立てて、吹寄の下着は蜜の溢れる其処からはがれた。
シールをはがすように下着をめくったその奥には、しっとりと女性器が熟れていた。
上条は生まれてはじめて直に見た。それは貝が殻を閉じ合わせたような、複雑な形をした器官だった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
265Res/176.57 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」 part2 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1330791076/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice