過去ログ - とある未来の通行止め その3
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368:ブラジャーの人[saga]
2012/05/09(水) 02:52:41.08 ID:GavnJBwX0

番外個体と保護者達にダイヤのアクセサリーをプレゼントしたら、それはそれは喜ばれた。憎まれ口が十八番の番外個体でさえ、素直に「ありがと」と言って受け取ったくらいである。

ダイヤモンドが、人心、特に女性に大ウケだと感心した一方通行は、役に立つこともあるだろうと、マリネラから輸入しておいたのだ。
それに金(ゴールド)は以前から買っていたが、ダイヤモンドにも投資の幅を広げようとも考え始めていたし。

「ダイヤは貨幣より安定した価値を保っている。持ってて損はないハズだ」
「もうちょっとマシな言い方ないの?」

やはり結標も女だ。美しい宝石に大してロマンのかけらもない評価を述べる一方通行に非難を向ける。

「まぁいいわ。現金なんかよりずっと気が効いてるじゃない」

「ピアスにしたいから二個くれ」とねだる結標のはしゃいだ様子に、土御門と海原はそれぞれ大事なヒトを重ね合わせる。

(舞夏もダイヤ欲しがるかにゃー)
(ショチトルにあげたら、結標さんみたいに喜ぶかも)

一方通行はウィンクしなくて済んだ。



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