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2012/03/07(水) 01:41:21.62 ID:5CQxBDvD0
栗山「あ、そうでした。資料を取りに来たんでした。えーと、あっこれこれ、有りました。それでは矢部先生、私は帰りますけど、お仕事もほどほどに頑張って下さいね。では、お先に失礼します」
矢部「お疲れ様です」
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2012/03/07(水) 01:41:51.77 ID:5CQxBDvD0
矢部(………よし、もう帰ったな)
矢部「もう、職員室(ここ)では音を立てて舐めちゃ駄目だって、何度言えば判るの?ぼく、もうホントに焦ったよ。ひとはちゃん」
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2012/03/07(水) 01:42:26.93 ID:5CQxBDvD0
矢部「ひとはちゃんが頼むから、させてあげてるだけだし、別にこんな事して貰わなくてもいいんだよ、ぼくは」
ひとは「ご、ごめんなさい。つ、次から気を付けますから。そんな事言わないで……あっそうだ、今度はこっちを……」 スッ カチャカチャ
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2012/03/07(水) 01:42:57.05 ID:5CQxBDvD0
ひとは「終わりました」 たたみたたみ しまい
矢部「……ねえ、ひとはちゃん」
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2012/03/07(水) 01:43:34.73 ID:5CQxBDvD0
矢部「もう、いいから今日は早く帰って。あんまり遅いと親御さんも心配されるだろうし」
ひとは「……わかりました、帰ります……」 がら すくっ とことこ
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2012/03/07(水) 01:45:03.70 ID:5CQxBDvD0
あの時。
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2012/03/07(水) 01:45:45.23 ID:5CQxBDvD0
矢部「ひとん家の合鍵を勝手に造って、人が寝ている間に勝手に入って来るだけでも、充分過ぎる程に由々しき事なのに、不法侵入の上に、ぼくが寝てる間にそんな奇行をされていたなんて、一体何がしたいの!?ぼくをどうしたいの?」
ひとは「あ、あの、その、引いてます?」
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2012/03/07(水) 01:47:23.10 ID:5CQxBDvD0
ひとは「ま、待って、言います言いますから…」
矢部「いいよ無理しなくても」
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2012/03/07(水) 01:48:01.11 ID:5CQxBDvD0
ひとは「……あとパンツを被る様になったのは、以前、先生が体調を崩されて保健室で寝てられた時に、松岡さんに先生のパンツを被せられた時、最初は有り得ない衝撃に頭が真っ白になったのですが、後々になって頭を優しく包み込む安心感と、鼻をくすぐる青臭い匂いが忘れられなくなって、気付いたら先生が寝ている間に、洗濯物からパンツを拝借して被る様になっていました」
矢部「……いろいろ言いたい事は有るけど、取り合えず、青臭い匂いって言うのはやめて」
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2012/03/07(水) 01:48:34.20 ID:5CQxBDvD0
それからそれから。
矢部「で、自分には他の人とは違う、おかしな性癖があって、それを恥ずかしいとは思ってはいるのだけど、どうしても止められない。だから、その行為を行いつつ、ぼくにそれを否定して欲しいし、叱って欲しい、責めて欲しいという訳なんだね」
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