過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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(東海・関東)
2012/03/14(水) 01:15:51.85 ID:pJHDuJ5AO
シェルターに滑り込めた人間、そのまま身体を貫かれる人間、様々であった。
そのうち、戦闘機がやってきて、セキュリティー・システムを破壊するが、きりがないのだ。
次から次へと攻撃を仕掛けてくる。
パイロット達は舌打ちするしかなかった。
再び宮殿。
とりあえず、ファルコートに乗る必要が出てきた一同は、女中達の制止を振り切り、ドアの向こうに飛び出した。
白鷹は置物を、駿河は飾ってあった弓を、頭は槍を、秋津洲はライフルを持ち出し、新兎と霧島はテーブルの足を構えていた。
小さなラット共が先を塞ぐ。
彼らは死には絶対に至らないが、電撃や、とりもちなど、いやらしい攻撃をしてくる。
しかも何十もあるのだからいやになってしまう。
霧島「よかったね、新兎くん。この間演習しといて。」
新兎「………まさか、同じ状況に立たされるとはおもいませんでしたよね」
新兎「艦長は引っ込んでてください。ようやくお鉢が回ってきたんですから、俺に」
霧島「そう言われると、邪魔したくなっちゃいますよね、何か」
新兎「………」
霧島「………」
新兎・霧島「ぬあああああああああああ!!!!」
新兎と霧島は、同時にラットの中へと飛び込んだ。
白鷹「……仲良いな」
頭「似たもの同士だよね、結構。」
秋津洲「都合がいいわ。戦力は温存しておくに越したことないもの。このまま……」
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