過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/14(水) 01:20:03.25 ID:pJHDuJ5AO
数分後、同時に倒れ込む新兎と霧島の姿があった。

秋津洲「………やるわよ」

白鷹・駿河・頭「了解」


秋津洲の的確な射撃と、頭と駿河の絶妙なチームワークと、白鷹のバカ力の成果あって、何とか道が開けた。

格納庫までそう距離はないのだが、面に待ち受けているだろう兵器やらのことや、よたよた走りのことを思うと、秋津洲の胃はまたキリキリ痛むのだった。


ちょうど、アップルクロスの交差点まで来たあたり、威嚇射撃を何度か受けたくらいで、どうにかここまで走り抜けた。

空にはラットやら戦闘機やらが飛び交う。
ラットは、システム目掛けて射撃を行った。

火の手があがる。


白鷹「……これ、逆に被害広げてるじゃないか」

駿河「あれ、向こうに人が……」

そこには、ちょうど、二つの人影があった。

秋津洲「敷島准尉、殿下!」

敷島「合流できそうですよ、殿下!」

ケイティ「ええ………」

ケイティ「ここまで、よくきてくださいました、皆さん……」

秋津洲「こちらこそ……」

ケイティ「あの、神前准尉と霧島大佐は……?」

新兎「や……」

霧島「やあ………」

情けなくも、白鷹と駿河に背負われた姿がそこにあった。

ケイティ「ご機嫌よう………」


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