過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:59:29.77 ID:Yz0L+Z5AO
敷島は殺意を持った。勿論のことである。
しかし霧島は人体の仕組みを総動員させ、敷島の動きをこっそり封じた。

新兎はちょっと興奮していた。

そんなやりとりが水面下で行われているとはつゆ知らず、殿下は考えを巡らせていた。

男「純な振りしてごまかしたら困るな。喜ばせればいいんだ。安いもんだろう」

ケイティ「よっ、喜ばせるってあなたを?」

男「ああ、喜ばせるんだ。男を喜ばせる術を知らないとは言わせないぞ」


知らないのだ。

ケイティ(男の方が喜ぶといえば、きっと、きっと、卑猥なことよね。そうだわ、そうなんだわ。)

ケイティ(で、で、でも、でも、ひ、卑猥なことなんて、何をもって、卑猥と言うんだか、と言うよりどうすれば彼が満足するんだか、私にはさっぱり!)

ケイティ(まさか、霧島さん達に聞けば私が世間知らずに見えるし、卑猥の概念なんてあたしわかんないし……)

ケイティ(よく考えると卑猥って、恥ずかしいことよね、だから卑猥なのよね。ならば、私の精一杯の恥を彼に見せれば満足するのかしら!)





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