過去ログ - QB「僕と契約してポケモン図鑑所有者になってよ!」
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934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:23:39.15 ID:1xdUVC4f0
ポケモンセンターの裏。
まどかはピクシーをボールから出し、反応があるのをじっと待っていた。
やがてピクシーは不安そうに顔を上げ静かに頷く。

まどか「そっか、やっぱり……みんな!」ボボボンッ

ボールから全員を出し、まどかは朝からずっと思っていたことを話す。
そしてその考えが先程確信に変わったのだ。

まどか「でも、どうすればいいのかな……私のせいでさやかちゃんに何かあったら……」

バシャーモ「シャッシャッ!」シュッシュッ

まどか「戦うの?でも、どこにいるか分からないんだよ?」

バシャーモ「ッ!」ガーン

トゲピー「ピーピー!」ヨシヨシ

まどか「……ありがとうトゲっち、慰めてくれるの?」

マラカッチ「カッチ〜!」カラカラカラー

まどか「わっ!カチっち静かに!気持ちは嬉しいけどみんな起きちゃうよ」

マラカッチ「ッ!」ガーン

ミカルゲ「ミョーン」ォォオオオオ

まどか「……ミカっちは呻き声禁止。怖いから」

ミカルゲ「ッ!」ガーン

まどか「それにしてもなんでミカっちはそんなにいっぱい声が…………――あっ!そうだ声だよ!」

まどかは何かに気付いたように叫ぶと、しばらくずっとそのまま動かなかった。

ポケモン達は何が起こったのか分からず、顔を見合わせている。

やがて図鑑をじっと見つめた後、ポケ―タイを取り出しどこかにメールを始め、何かを打ち終わると深く息を吐いた。

まどか「あとは……みんな、ちょっと私の作戦聞いてくれる?」

まどかの考えた作戦とやらを伝える。

しばらくして、まどかは自分の部屋に戻った。

部屋は暗く、三人とも寝ている状態だった。

布団に入りぐっすり眠っているさやかを見つつ、まどかは心を決める。

まどか(絶対に助けるからね、さやかちゃん…!)


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