過去ログ - QB「僕と契約してポケモン図鑑所有者になってよ!」
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924:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:10:47.66 ID:1xdUVC4f0
もう少し正確に言うならば、モニターを通して見ていたはずのオクタヴィアが目を逸らしていたからさやかの体は動かなかった。
ただ、オクタヴィアの顔の熱を検知していたためさやかの顔は真っ赤になっていたのだ。

一体彼女に何が起こったのかといえば、それは至極単純な理由である。

以下略



925:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:12:39.33 ID:1xdUVC4f0
まどか「上条君はいつまで?ここに来たのが一カ月くらい前だっけ?」

恭介「そうだよ。実は、明日がポケ団の試験なんだ」

まどか「明日!?」
以下略



926:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:14:04.31 ID:1xdUVC4f0
マミと杏子が先を行き、まどかとさやかが後に続く。

さやかはぼーっと空を眺めながら、まどかはそんなさやかをじっと見つめながら歩いていき、やがて四人は図書館に辿り着いた

―トネ図書館―
以下略



927:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:15:25.79 ID:1xdUVC4f0
とりあえずオクタヴィアは手持ちのポケモンであるトドグラーを出し、ボールを投げて遊ばせる。

タヴィア「よっ」パシッ

トドグラー「アゥ!?」
以下略



928:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:16:45.03 ID:1xdUVC4f0
まどか「……何か見つかった?」

さやか「いや、全然駄目だよ。やっぱりシンオウの伝説がグンマーの図書館に乗ってるってことはないんじゃないかなー」

まどか「うん……そう思ってさっきマミさんと係の人に聞いてみたんだけどシンオウ関係はほとんど置いてないって……
以下略



929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:18:05.09 ID:1xdUVC4f0
結局調査は捗らないまま昼食の時間を迎えた。
四人で適当に弁当を買ってきて、近くの公園で食事を始めた。
図書館ではポケモン達を出すのはマナー違反とされているので、ここでようやくボールから出してあげることができる。

杏子「おまえらなんか分かったか?」モグモグ
以下略



930:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:19:05.39 ID:1xdUVC4f0
さやか「みんなのためにも、あたしらが頑張らなくっちゃね!」

そう言って食事休憩をさせていたポケモン達の頭を撫でる。
さやかのポケモン達は、俯き顔を伏せているが。

以下略



931:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:19:51.06 ID:1xdUVC4f0
一時間ほどしてまどかも図書館に赴き、各々本を探していたのだが、結局閉館になるまで見つけることは出来なかった。

四人(正確には三人)の足取りは重く、ずるずるとポケモンセンターに向かっていく。

マミ「ま、まあ、初日からそう簡単に見つけられるとは限らないわよね!」 マリルリ「リルリル」コクコク
以下略



932:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:21:02.12 ID:1xdUVC4f0

さやか(上条君に会えないのか……いや、ボロが出なくて助かったとも言えるし、ひとまず明日まではバレないかな)

まどか「誰から?もしかして上条君?」

以下略



933:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 20:21:54.15 ID:1xdUVC4f0
―ポケモンセンター―

その日の夜は四人全員ほぼ同時に食事を終え、各々入浴を済ませつつ図書館から借りて来た本を読み耽っていた。

やがて誰ともなくウトウトとし始め、一番息巻いていた杏子が眠りに就くと、マミもしばらくして寝息を立て始めた。
以下略



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