過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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401: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 19:59:14.82 ID:0dEX4sX40

プルルルルル・・・・・・プルルルルル・・・・・・


ステイル「っと、すいません電話です」ゴソゴソ
以下略



402: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 19:59:55.29 ID:0dEX4sX40

それにしても歩み寄りすぎではないのか。
千年以上にわたって続いてきた魔術と科学の確執をこんな簡単に水に流して良いものか。

最近、彼女の科学に対する態度が若干柔らかくなったような気がする。
以下略



403: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:00:44.38 ID:0dEX4sX40

ステイル「僕が今言ったことが聞こえなかったのかい? 本当なら今すぐにでも君の手を借りたい所なんだがね」

土御門『そいつは無理だにゃー。 オレには『学園都市とイギリス清教の橋渡し』っていう大事な仕事があるんだぜい?』

以下略



404: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:02:24.57 ID:0dEX4sX40

土御門はそう言うと、自分が調査した内容の報告を始める。
ここ最近は状況の変化が著しいため、こうして定期的に報告しなければ情報に齟齬が出てくることがある。
情報伝達の遅れや食い違いは組織に甚大な被害をもたらしかねない。
報告する頻度は3日に1度。戦争が終結した直後は1日に2、3度報告することもあったため、これでもだいぶ楽になった方だ。
以下略



405: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:03:26.64 ID:0dEX4sX40

土御門『・・・・・・と、まあこんなところだな』

ステイル「やはりアレイスターがいなくなったことによる影響が出始めているな」

以下略



406: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:04:18.27 ID:0dEX4sX40

ステイル「・・・・・・そちらの事情は解った。 それで、お前が聞きたいこととはなんだい?」

土御門『あぁ。 ・・・・・・実は魔術師が許可無く学園都市に侵入してきているっていう情報を掴んだ』

以下略



407: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:05:03.86 ID:0dEX4sX40

十字教の一角であるイギリス清教は、その周辺に常に大きな影響を与え続けている。
そのイギリス清教が弱体化しているとなれば、今まで大人しくしていた輩が暴れ出すのは判りきったの結末であろう。
どのくらいの頻度で争い毎が発生しているのかは不明だが、ステイルの心労具合を見ればおおよそ予想がつく。

以下略



408: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:06:04.46 ID:0dEX4sX40

土御門『その魔術っていうのが特殊なものみたいでな。 ある魔道書だけにしか使われていない形式らしい』

土御門『だから今回の魔術師はその魔道書に縁のある人物じゃないかという推測を立てた』

以下略



409: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:06:33.06 ID:0dEX4sX40

ステイル(とは言ったものの、どうやって『最大主教』から逃れるか・・・・・・)


正直『最大主教』にはあまり関わって欲しくない。乱入されたら何が起こるか見当もつかない。
以下略



410: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:08:15.80 ID:0dEX4sX40

ローラ「その魔道書なら知っておる。 確か今は大英魔術図書館の『封印指定区域』に保管されておるの」

ローラ「その区域の管理人に言えば探してきてくれるであろ」

以下略



411: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:09:08.74 ID:0dEX4sX40

ローラ「その魔術師・・・・・・いや、魔術師一族は500年近くにわたってある魔術の研究をしていたにけるの」

ローラ「『異端者』の烙印を押されたのもその研究が原因でありけることよ」

以下略



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