過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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442: ◆jPpg5.obl6[saga ]
2012/08/12(日) 21:00:44.98 ID:kyGuTOnD0

黒子「佐天さん、あの場所で何があったんですの?」

美琴「確か追われてるって聞こえたけど」

佐天「・・・・・・実はね、私、見ちゃったんだ」

初春「何をですか?」

佐天「・・・・・・『連続通り魔事件』の犯人」

黒子「それは本当ですの!?」

初春「白井さん! 声が大きいです!」

黒子「す、すみませんですの。 で、それは本当に・・・・・・」

佐天「うん。 倒れてる女性にかがみ込んで血を抜き取ってたから間違いないと思う」

美琴「・・・・・・! それじゃあ、黒子が取り逃がしたって言うのが」

黒子「・・・・・・犯人ですわね・・・・・・」ドンヨリ


黒子は自分の失態の大きさに心が暗くなる。
あの時犯人を捕まえておけば、一連の大事件を終結させることが出来たのに。


美琴「じゃあ佐天さんは犯人に見つかって追われてたの?」

佐天「そういうことですね」

黒子「なんて無茶を・・・・・・」

美琴「私たちが到着するのが遅れてたらどうなっていたか・・・・・・考えたくもないわね」


あの時到着するのが遅れていたら、佐天はあの路地裏に無残な亡骸を晒していたかもしれない。
考えただけでぞっとする。




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