過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/10/28(日) 20:29:41.85 ID:QwkRdq8W0
初春「でも『少し遅れる』ってどういうことなんでしょうか? 勤め先の住所なら簡単に纏められると思うんですけど」
黒子「それは仕方ありませんの。 プライバシーというものがありますから」
黒子「それに繚乱家政女学校の中でもトップに君臨する人のようですからね」
黒子「学校の顔も同然の人物ですから、出来るだけ慎重にならざるを得ないのでしょう」
おそらく十六夜咲夜は繚乱家政女学校の広告塔だ。
そうともなれば彼女の扱いに関しては万全を期したいというのが学校側の考えだろう。
美琴「『完全で瀟洒な従者』だっけ? 思えばかなり破格な扱いよねぇ」
初春「パーフェクトって呼ばれるくらいですから、それはもうすごいんでしょうね」
初春「メイドさんの仕事って詳しくは知らないので何とも言えないんですけど」
美琴「まぁ、土御門さんの話だとかなりの完璧超人らしいって事は確かみたいね」
美琴「今なら土御門さんが言っていたこともわかるわ。 50人分の料理を1時間で作るなんて、
それこそ『時間を操る』位しなきゃできっこないもの」
初春「50人を1時間・・・・・・ですか? なんというか、想像できません・・・・・・」
十六夜咲夜がどのように能力を駆使して仕事をしているのかは判らない。
残像が見えるほどの速さで動きながら作業している可能性もある。だが時間を操作できるなら朝飯前だろう。
もしかしたらもっと他にも有効な使い方があるのかもしれない。
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