過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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719
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:05:37.16 ID:konE1+9Q0
「オイ、そんな強く引っ張るんじゃねェよ!」
「でも、あなた歩くの遅いんだもんって、ミサカはミサカは未だに目的地に付けないことに不満を言ってみる」
以下略
720
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:06:55.11 ID:konE1+9Q0
美琴「・・・・・・」
一方通行「・・・・・・」
以下略
721
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:08:29.28 ID:konE1+9Q0
美琴に抱きつく番外個体。
番外個体の方が背が高いので、姉が妹に甘えているような奇妙な構図ができあがっている。
しかも顔があまりにも似ているものだから視覚効果は抜群だ。
そのせいでいくらかの通行人が二人の方を振り返った。
以下略
722
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:09:33.99 ID:konE1+9Q0
その光景を見て一方通行はゲンナリとしている。彼としてはさっさと買い物を済ませてしまいたいのだ。
だが自分が介入して収拾がつくような事ではないし、二人を美琴から引き離すためだけに貴重なチョーカーの電池を使おうとは思えない。
打ち止めに充電してもらうのも手だが、充電器扱いすると怒るのでそれだけはしたくない。
詰まるところ、結局は美琴が一人で何とかするのを待つしかなかった。
以下略
723
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:10:40.89 ID:konE1+9Q0
番外個体「でも昨日も自分のあぐらに最終信号を座らせてたよね?」
打ち止め「この人のあぐらはミサカの特等席なんだよって、ミサカはミサカはお姉さまに自慢してみる!」
以下略
724
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:12:09.34 ID:konE1+9Q0
黒子「お姉様、そろそろ見回りを再開しないといけませんわ」
美琴「・・・・・・いや、アンタはそのまま見回りに行きなさい。 私は大丈夫だから」
以下略
725
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:12:51.02 ID:konE1+9Q0
以下略
726
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:14:09.85 ID:konE1+9Q0
商店の中を美琴と一方通行が並んで歩いている。
打ち止めと番外個体は店のショーケースを眺めながらあちこちを走り回っていた。
背は倍近く違うというのに、二人とも子供のようにはしゃいでいる。
以下略
727
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:15:21.42 ID:konE1+9Q0
当麻の功績は、それこそ人類史に未来永劫書き残されるほどのものである。
しかし残念ながら、その功績が世界に人々に評価されるようなことは決してない。
あの事件は公表されるべき物では無いし、彼自身も感謝されるために行動したわけではないので、
全てが収束した後も特別なことが起きるわけでもなく、何事もなく自分の日常に還っていった。
以下略
728
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:17:11.61 ID:konE1+9Q0
恥ずかしさのあまり近くの柱に頭を殴打し始めた美琴を見て、一方通行は慌てて柱から引き離そうとする。
だが彼は松葉杖をつく程の重度の病人であり、尚かつ筋力も殆ど無いためそう上手くはいかない。
仕方なくチョーカーのスイッチをONにして何とか事なきを得た。
以下略
729
:
◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:18:27.50 ID:konE1+9Q0
脇から話に割り込んできた番外個体を睨みつける。
美琴の申し出はこれからのことを考えるとありがたいことは事実なのだが、
一方通行としては手助けをされるということに若干気後れしてしまう。
以下略
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