過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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132:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/24(土) 21:45:01.48 ID:s9qUNLnH0
次いで、絆を乗せた脱出用ポッドが
ものすごい勢いで後ろに向けて射出される。

『あなた達を生かしてはおかない……! 
危険すぎる! そしてあの人は絶対に殺させない! 
私の、世界で一番大切な、
何にもまして大事な、大事な人……! 
絶対に殺させるものか! 
絶対に、あなた達をあの人に近づけない!』

桜が通信の外で声を張り上げる。

そこで、文が立ち上がったままの陽月王が
背部ブースターを点火させて、頭から桜の機体にぶつかった。

……文が、絆に向けて微笑んだ気がした。

『そのためだったら、私は死んでも構わない!』

桜の機体も頭からぶつかってくる。

『我らの新世界のために!』


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